专利摘要:
電子ハードウェア、ファームウェア、機械アセンブリ、ケーブル、及び相互接続または交差接続パッチング環境においてパッチ・コードを接続及び切断するための可視及び可聴の合を提供するソフトウェアを含む知的ネットワーク・パッチ・フィールド管理システムが提供される。本発明のシステムは、また、ネットワークにおけるパッチ・コード接続を監視する。
公开号:JP2011514757A
申请号:JP2010547791
申请日:2009-02-20
公开日:2011-05-06
发明作者:ウェイン・シー・ファイト;シャハリアー・ビー・アレン;ジョン・エム・マクナリー;スティーヴン・エー・ジャックス;トーマス・ジー・フラー;リチャード・エー・ラゴ;ロバート・ウィルコックス;ロバート・ジェイ・フラウム
申请人:パンドウィット・コーポレーション;
IPC主号:H04L12-44
专利说明:

[0001] 相互参照
本願は、2008年2月21日に提出された米国仮特許出願第61/030,405の優先権を主張するものであり、その主題は、その全体において参照によりここに組み込まれる。さらに、2007年11月20日に発行された米国特許第7,297,018号がその全体において参照によりここに組み込まれる。]
[0002] 技術分野
本願は、ネットワーク文書化及び改訂システムに関し、特に、エンド・ユーザとネットワーク・スイッチとの間で知的な相互接続及び交差接続のパッチング・システムを履行するためのシステムに関する。]
背景技術

[0003] 通信ネットワークは、数及び複雑さにおいて成長し続けており、顧客のニーズを満足させるよう絶え間なく相互接続され続けている。パッチ・パネルは、(コンピュータ及び電話のようなエンドポイント装置が接続される)水平ケーブルとネットワーク・スイッチとの間の中間素子として通信ネットワークにおいて用いられる。詳細には、パッチ・パネルは、ローカル・エリア・ネットワーク(LAN)または他の通信の電子的または電気的システムの入力ライン及び出力ラインを接続するネットワーク・ポートのパネルを含む。例えば、LANにおいて、パッチ・パネルは、LANがインターネットもしくは他のワイド・エリア・ネットワーク(WAN)に繋がるのを可能とするスイッチまたはルータに、ネットワークのコンピュータを接続する。接続は、パッチ・コードで行われる。パッチ・パネルは、回路が、パッチ・コードをプラギングする及びアンプラギングすることにより配列される及び再配列されるのを許容する。]
[0004] エンドポイント装置とネットワーク・スイッチとの間の物理的な接続が追加され、移動されまたは取り除かれるとき、パッチ・パネルは、技術者がパッチ・フィールド内のケーブルの必要な移動、追加または変更を完了させる点である。パッチ・パネルは、技術者が、専用のスイッチング設備の費用なしで、選択された信号の経路を迅速に変更するのを許容する便利性を提供する。]
[0005] パッチ・フィールド内でパッチ・コード接続に対して行われる変更の記録を維持することは重要である。パッチ・フィールド内における変更の適切な文書化は、パッチ・コードの経路が常に既知であるということを確実にし、さらに、何らかの未来の変更が正しく完了されるということを確実にする。]
[0006] ネットワーク通信設備間での物理ケーブル接続の履行及び保守に関連する人為的な誤りは、ネットワークに対する相当の否定的な衝撃に帰結し得る。このような否定的な衝撃は、ネットワーク技術者によって行われるネットワーク・ケーブルの移動/追加/変更(Move/Add/Change)順序の改良された制御及び確認を通して回避され得る。]
課題を解決するための手段

[0007] 以下に説明する実施形態内で、ネットワークにおけるパッチ・コード接続を案内するシステムが提供される。該システムは、ポートと、パッチ・パネルに挿入されてパッチ・パネルのポートへのパッチ・コードの挿入又は除去を検出することができるパネル管理モジュール(PMM)と、PMMに支持を提供するためにPMMに結合される周辺拡張管理モジュールと、を含むパッチ・パネルを含む。]
[0008] システムは、パッチ・パネルのポートへのパッチ・コードの挿入又は除去を検出するよう交差接続ネットワークにパッチ・コード接続を案内する方法を提供するために用いられ得る。該方法は、パッチ・パネル・ポートに9つのワイヤのパッチ・コードを受け、受けられたケーブルの種類を決定し、9つのワイヤのパッチ・コードの遠端がパッチ・パネルにプラグインされたか否かを決定することを含む。該方法は、また、9つのワイヤのパッチ・コードの双方の端がパッチ・パネル・ポートに挿入されたとき9つのワイヤのパッチ・コードの9つのワイヤを介して通信を開始してデータを交換し、そしてPMMに接続状況を通信することをも含む。]
[0009] システムは、パッチ・パネルのポートへのパッチ・コードの挿入又は除去を検出するよう相互接続ネットワークにパッチ・コード接続を案内する方法を提供するために用いられ得る。該方法は、PMMの供給ポートに10のワイヤのパッチ・コードの近端を受け、該PMMは、遠端においてLEDを照明するよう10のワイヤのパッチ・コードの遠端に命令し、スイッチまたはルータのポートに10のワイヤのパッチ・コードの遠端を受けることを含む。該方法は、また、10のワイヤのパッチ・コードの遠端が挿入されているポート・アドレスを示すスイッチからPMMがパケットを受け、そして10のワイヤのパッチ・コードの遠端がスイッチの正しいポートに挿入されているか否かを決定することをも含む。10のワイヤのパッチ・コードの遠端がスイッチの正しいポートに挿入されているならば、当該方法は、PMM上の供給ポートからI-Cordの近端を除去するようユーザに命令するために、PMMが供給ポートの頂上のLEDを照明することを含む。これに続いて、当該方法は、パッチ・パネルのポートにI-Cordの近端を受けそしてI-Cordの近端が正しいパッチ・パネル・ポートに挿入されているか否かを決定することを含む。]
[0010] さらに他の実施形態において、ネットワークにおいてパッチ・コード追跡を案内する方法を提供するために該システムと共にポート追跡キーが用いられ得る。該方法は、PMMの供給ポートにポート追跡キーを受け、パッチ・コードの追跡端のために使用するようLED色シーケンスを識別するためにPMMがポート追跡キーのメモリを読み取ることを含む。続いて、該方法は、PMMの供給ポートにパッチ・コードの第1の端を受け、ポート追跡キーから受けられたLED色シーケンスに従ってLEDを照明するようパッチ・コードの第2の端に命令し、そしてポート追跡キーのメモリにシステムに為された変更を記憶することを含む。]
[0011] これら及び他の態様は、適切な場合に添付図面を参照して以下の詳細な説明を読むことにより当業者に明瞭となるであろう。さらに、ここに記した実施形態は、特許請求の範囲に記載された本発明の範囲を制限することを意図したものではないことを理解すべきである。]
図面の簡単な説明

[0012] 例示的なパッチ・パネル・システムを示す図である。
7つのモジュール方式のパッチ・パネルの例を示す図である。
ウイング・ボードの前面斜視図の一例を示す図である。
パネル管理モジュール(PMM)の前面斜視図の例を示す図である。
パネル管理モジュール(PMM)の後面斜視図の例を示す図である。
パッチ・パネル内にインストールされたパネル管理モジュール(PMM)の前面斜視図の例を示す図である。
パッチ・パネル内にインストールされたパネル管理モジュール(PMM)の後面斜視図の例を示す図である。
ユーザ・インターフェースの例を示す図である。
パッチ・パネルへのプラスチック挿入物の例を示す図である。
パッチ・パネル・システム・アーキテクチャの例示的ブロック図である。
パッチ・パネル・システム・アーキテクチャの一層詳細な例示的ブロック図である。
パネル管理モジュール(PMM)のデイジィ・チェーン構成の例を示すブロック図である。
周辺拡張管理モジュール(PEMM)の後面斜視図の例を示す図である。
ポート・トレース・キー(PTK)の例を示す図である。
交差接続ネットワーク・アーキテクチャを示す例示的ブロック図である。
相互接続ネットワーク・アーキテクチャを示す例示的ブロック図である。
交差接続タイプのアーキテクチャにおけるパッチ・パネル間でパッチングを行うための例示的な方法の機能ステップを示すフローチャートである。
案内されるパッチングにおいて、相互接続タイプのアーキテクチャにおけるパッチ・パネル間でパッチングを行うための例示的な方法の機能ステップを示すフローチャートである。]
実施例

[0013] 本願は、モジュール方式の知性準備パッチ・パネル、パネル管理モジュール、高性能化のパッチ・コード、及びシステムのための動作及び管理態様を可能とするソフトウェアを有する知的な物理層管理(IPLM)ツールを含むシステムを提供する。該システムは、交差接続パッチ・パネル・アーキテクチャ内のパッチ・パネル接続におけるケーブルの完全な追跡を可能とする。]
[0014] I.パッチ・フィールド・システム・アーキテクチャの外観
図1は、パッチ・コード106を用いてパッチ・パネル104(“Patch Panel Z”とラベリングされている)に接続されるパッチ・パネル102(“Patch Panel X”とラベリングされている)を含む例示的なパッチ・パネル・システムを示す。ポート108及び110のようなパッチ・パネル102及び104のポートは、パッチ・コードを介して互いの間で接続情報を通信し得る。本願のパッチ・パネルは、平らな形態及び角のある形態の双方において利用可能であり得る。パッチ・パネル102及び104及び/またはパッチ・コード106には、詳細な機能(以下に説明する)を行い得る回路の形態において「知性」が提供され得る。] 図1
[0015] 図2は、7つのモジュール化されたパッチ・パネル202(a)−(g)の例を示す。各パッチ・パネル202は、それぞれのパッチ・パネルが、デイジィ・チェーン(daisy-chain)・ネットワーク・ケーブル208(例えば、通常のRJ-45終結器で終結される比較的短いスパンの4対のネットワーク・ケーブル)を用いてデイジィ・チェーン構成でネットワーク接続206に接続されるのを許容する一対のネットワーク接続ポート204を含む。ネットワーク接続206は、デイジィ・チェーンで各パッチ・パネルへのネットワーク接続性を提供し得、デイジィ・チェーンにおける各パッチ・パネルに、リモート・ネットワーク管理システム(NMS)への接続性を提供し得る。さらに、各パッチ・パネル202は、パッチ・パネルが、デイジィ・チェーン電力ケーブル214(例えば、適切なコネクタを有する比較的短いスパンのDCまたはAC電力ケーブル)を用いてデイジィ・チェーン構成で単一の電源212に相互接続されるのを許容する一対の電力共有ポート210を含み得る。交差接続配置で示されるパッチ・パネル202のポート間のデータ接続は、パッチ・コード216(a)−(g)によって行われる。] 図2
[0016] パッチ・パネルは、種々の方法で接続され得、上述の構成は、このような例の単に2つである。支援する顧客の量に依存して、追加のパッチ・パネルも含まれ得る。]
[0017] 本願の各パッチ・パネル・ポートには、パッチ・コード・プラグがパッチ・パネルのポートに挿入されてしまっているときをパッチ・パネルが識別するのを可能とするコンタクトが設けられている。さらに、各パッチ・パネル・ポートには、パッチ・パネルが、パッチ・パネル間に接続されたパッチ・コードの追加または除去のステップを案内するのを許容する表示灯(または他の情報伝達機構)が設けられる。表示灯は、例えば、赤及び緑の二色LEDとして履行され得る。コンタクトの使用は、案内された追加及び除去プロセス、パッチ・パネルによるプラグの挿入及び除去の瞬間的認識、及びパッチ・パネルによるプラグの挿入及び除去のネットワーク管理システム(NMS)への即座の通信を可能とし、該ネットワーク管理システムは、例えば、Windows(登録商標)またはLinuxのオペレーティング・システム上で実行するソフトウェア・アプリケーションであって良い。NMSは、それに制限されないが作業命令の創成及び設備特有または場所特有の政策、タスク、等の創成を含む、多数の動作を、クライアントが接続しかつ行うのを許容する。NMSは、標準の10/100イーサネット(登録商標)を渡ってSNMPを介してパッチ・パネルと通信し得る。管理ソフトウェアの一例は、米国特許出願公開第US2006/0047800A1に記載されており、その内容は、ここに完全に述べられるかのように参照により組み込まれる。]
[0018] パッチ・パネルは、パッチ・コードの挿入または除去を検出することができるので、「知的な」パッチ・パネルと考慮され得る。パッチ・パネルは、シールドされたもしくはUTP(シールドされないよじられた対)のパッチ・パネルであって良い。パッチ・パネルは、銅またはファイバ・ジャックを収容し得、まっすぐまたは角のある変形例で利用可能である。パッチ・パネルは、集積化された発光ダイオード(LED)、専有の2つの導体コンセント(例えば、ジャックに隣接して配置されたジャックごとの各々の1つ)、及びパッチ・コード接続の連続走査及びオペレータまたは技術者に対する可視的な合図(cueing)を可能とするために必要な他の電子構成要素のような電子回路を収容する2つの取り外し可能なウイング・ボード(wing board)を含む。]
[0019] 図3は、ウイング・ボード302の前面図の一例を示す。ウイング・ボードは、パッチ・パネルに装着されるまたはパッチ・パネルに組み立てられる、マイクロコントローラ、LED及びコンタクト304のようなコンタクトを含む印刷回路基板アセンブリであるのが好ましい。コンタクトは、パッチ・パネルの各ポート開口に挿入され、例えば、パッチ・コードのコンタクトを受ける。ウイング・ボードは、パッチ・パネルの左及び右側に装着され得る。ウイング・ボードは、パッチ・コードへの機械的及び電気的インターフェースを提供する、並びにパッチ・パネル(XCP(交差接続パッチング)構成)間のまたはパッチ・パネルと相互接続プラグ電子機器(ICP(相互接続パッチング)構成)との間のデータ転送のための低レベル通信ハードウェアを提供する、電気/機械アセンブリである。ウイング・ボードは、イーサネットを渡る電力(PoE)ウイング・ボード、可視表示ウイング・ボード(LCDディスプレイを有するウイング・ボードのような)、変形ウイング・ボード(温度または湿度センサのような環境センサを有するウイング・ボードのような)、及び/またはこれらの組み合わせ、のような多くの設計のものであって良い。] 図3
[0020] パッチ・パネルのポートは、8つのワイヤを有するパッチ・コードを介して通信を支援するコンタクトを含み得る。本願において、知的なパッチ・コードは、8つの代表的なワイヤと、ウイング・ボードにおいて9番目及び10番目のワイヤ・コンタクトと接触する、ここでは9番目及び10番目のワイヤと称する2つの追加のワイヤとを含む10のワイヤのパッチ・コードであり得る。幾つかの実施形態においては、8つの代表的なワイヤと、ウイング・ボードに提供される9番目のワイヤ・コンタクトに接触する1つの追加のワイヤとを含む9つのワイヤのパッチ・コードが提供される。本発明による9番目(及び10番目)のワイヤ及びコンタクトは、パッチ・コード管理機能のために用いられ、「管理コンタクト」または「管理ワイヤ」と考慮され得る。]
[0021] 本願のパッチ・パネル・システムは、また、パネル管理モジュール(PMM)をも含む。PMMは、知性及びパッチ・パネルへのネットワーク接続性を提供するモジュール方式の(すなわち、容易にインストールされるまたは除去される)マイクロプロセッサ・アセンブリである。PMMは、印刷回路基板と、フラッシュ及びRAMメモリ並びにクロックを含むコールド・ファイヤ・プロセッサ・コンプレックス(CFP: a cold fire processor complex)と、周辺設備マイクロコントローラ(PEPIC)サブアセンブリと、を例えば含む。PMMは、置き換えPMMが、パッチ・パネルのダウンタイムを最小とするよう迅速に挿入されかつ供給されることにより、効率的なサービスを可能とする。PMMは、パッチ・パネルに「知性」を提供し、このように、モジュール方式のピースを用いることは、全パッチ・パネルが交換される必要なしで、アップグレードなプロセッサ技術を可能とする。]
[0022] 図4Aは、PMM402の前面図の一例を示し、図4Bは、PMM402の後面図の一例を示す。PMM402は、好ましくは、パッチ・パネルと接続する3つのカード・エッジ・コネクタ404、406、及び408を含む。パッチ・パネルは、パッチ・パネルの中央にPMMを受け入れる。コネクタ404は、パッチ・パネルの供給ポート(またはユーザ・インターフェース領域)とかみ合い、他方、コネクタ406及び408は、パッチ・パネルの右及び左のウイング・ボードとかみ合う。PMM402の後部上には、デイジィ・チェーン電力接続を許容する、2つの電力ポート410及び412がある。電力ポート410及び412は、48ボルトDC電力コネクタであって良く、PMM402は、電力を受けるためにいずれかのコネクタを用いることができ、他方は、別のPMMまたは他のモジュールに電力を通すために利用可能である。]
[0023] PMM402の後部の中央には、イーサネット・ネットワークに接続するためのかつ(例えば、cat5e Ethernet(登録商標) cableを介して)PMM間のイーサネット接続性をデイジィ・チェーニングするためのイーサネット・ポートのような2つのイーサネット・ポート414及び416がある。PMMは、また、(以下に説明する周辺拡張管理モジュール(PEMM)のような)他の拡張装置に接続するために用いられ得るRS−485データ・ポート418をも含む。]
[0024] 図5Aは、パッチ・パネル504内にインストールされるPMM502の前面図の一例を示す。図5Bは、パッチ・パネル504内にインストールされるPMM502の後面図の一例を示す。]
[0025] PMM502は、管理されたネットワーク・ソリューション・プロダクト及びアプリケーション特有のウイング・ボードのためのプロセッサ・コアを提供する。PMM502内のファームウェアは、PMM502に、ウイング・ボードの異なったタイプを支援するために必要とされるソフトウェアを提供する。ウイング・ボード508のようなウイング・ボードは、個別の構成要素、プログラム・アレイ・ロジック(PAL)装置、PICマイクロコントローラ、またはマイクロプロセッサを含み得、PMM502は、これらの装置のいずれかと通信し得る。]
[0026] 本願のパッチ・パネルは、また、(図5Aに示される)供給ポート506をも含む。供給ポート506は、インストールされたPMMを有するラックにおいて、技術者にユーザ・アクセスを提供する。供給ポートは、後部に面するポートによって提供される管理能力のサブセットを提供する。図6Aは、供給ポートに装着されるユーザ・インターフェース・インサート602の前面図の一例を示す。ユーザ・インターフェース・インサート602は、2つのボタン604、4つのLED606、(RJ45 Ethernet jack608として図6Aに示される)供給ポート506、パッチ・コードの9番目及び10番目のワイヤを検出するためのコンタクト(斜視図のため見えない)を含む。ユーザ・インターフェース・インサート602は、カード・エッジ・コネクタ610を介してPMMとインターフェースする。]
[0027] パッチ・パネルがPMMを含んでいないならば、図6Bに示されるプラスチック・インサート612が、パッチ・パネルの供給ポートに挿入され得る。]
[0028] 図7は、パッチ・パネル・システム・アーキテクチャ700の例示的ブロック図を示す。システム700は、2つの分離ウイング・バス、左ウイング・バス及び右ウイング・バス、を介して2つのウイング・ボード704及び706とインターフェースするPMM702を含む。PMM702は、各ウイング・ボード704及び706に、3.3ボルトDC電力の1アンペアまでを提供するように示されている。1アンペア以上を必要とする未来のウイング・ボードは、別のまたは追加の電源を有することを必要とされ得る。PMM702は、電力入力(48ボルトDC)、(後面上に提供され得る)2つのイーサネット・ポート(10/100ポート)、及びパッチ・パネルの前面上に位置される供給ポートのためのPMM702の前面上の単一のイーサネット・ポートを含むように示されている。] 図7
[0029] 図8は、パッチ・パネル・システム・アーキテクチャ800の一層詳細な例示的ブロック図を示す。上述したように、システム800は、別々のPCバスを介して2つのウイング・ボード804及び806に接続されるPMM802を含む。ウイング・ボードの各々は、一緒にグループ化されかつ多数のプロセッサによって可能に管理される多数のポートを含む。PMM802は、パッチ・パネルの供給ポートと並びにパッチ・コードの9番目及び10番目のワイヤと通信する中央PICプロセッサ808を含む。プロセッサ808は、32ビット・データ・バス及び24ビット・アドレス・バスで実行することができる、ColdFire processor complex (CFP)のような、プロセッサ・コンプレックス(複合体)810とインターフェースする。一実施形態において、プロセッサ・コンプレックス810は、16ビット・データ・バスに制限され得るフラッシュ・メモリと、CFPコンプレックス810におけるColdFireプロセッサへのメディア独立インターフェース(MII)及び5つのイーサネット物理層インターフェース(PHY)を含むイーサネット・スイッチと、SDRAMメモリとを含む。FLASHメモリ装置は、ブート・コード、アプリケーション・コード、及び不揮発性データベースを支援するであろう。SDRAMメモリ装置は、ブート・コード、アプリケーション・コード、及び揮発性データを支援するであろう。] 図8
[0030] PMM802は、また、熱監視、環境制御、及び電力監視のような未来のin-rack装置に接続して管理するために、RS485拡張ポート812をも含む。]
[0031] PMM802によって可能化される機能とのユーザ相互作用は、ポート選択、PMMリセット、ユーザ確認、等を含む種々のユーザ制御のために用いられる2つのプッシュ・ボタンとのユーザ・インターフェースを介して行われ得る。供給ポートは、また、4つの三色LEDと一緒にPMMユーザ・インターフェース上に存在する。PMM802は、また、パッチ・コードの供給において、技術者をさらに案内するために用いられるブザーをも含み得る。]
[0032] 図9は、PMMデイジィ・チェーン構成の例のブロック図を示す。本願の一実施形態によるパッチ・パネル・システムは、イーサネット・リンクのデイジィ・チェーンにおいて、50ユニットまでを支援し得る。示されているように、第1のPMMは、イーサネット・ポート1を介してネットワークに接続される。第2のPMMは、第1のPMMのイーサネット・ポート2に繋がる。この接続構成は、例えば、50番目のPMMまで通して続く(構成はそれ以上またはそれより少ないPMMを含み得る)。デイジィ・チェーン能力は、PMMの数が増加するときに、追加のイーサネット・スイッチ・ポートに対する必要性を除去する。デイジィ・チェーンは、また、デイジィ・チェーン内のユニット間の専有メッセージング・インターフェースをも支援する。PMMにおけるファームウェアは、ユーザが、PMMの後部に直接繋げることによってPMMを構成するのを許容する。さらに、ユーザは、1つのPMMに繋げることによってチェーンにおけるPMMのすべてを構成または再構成することができる。例えば、ユーザは、10番目のPMMにコンピュータをプラグインすることができ、そしてウェブベースのまたはコマンドラインのインターフェースを介してすべてのPMMを管理することができる。] 図9
[0033] 本願のパッチ・パネル・システムは、また、周辺拡張管理モジュール(PEMM)をも含み得る。図10は、PEMM1000の後面図の例を示す。PEMM1000は、RS485ポートを介してPMMに装着される周辺装置であり、PMMの接続またはユーザ・インターフェース素子のすべてを必ずしも複写することなく、PMMの幾つかの機能を他のパネル(例えば、ラック内の他のパネル)にもたらすPMMの拡張である。このように、PEMM1000は、2つのRS485ポート1002及び1004を含む。PMM1000は、また、2つの電力コネクタ1006及び1008をも含み、その一方は、PEMM1000を付勢するために用いられ、その他方は、電力接続を他の拡張装置にデイジィ・チェーンするために用いられ得る。PEMM1000は、PMMに見られるのと同じマイクロコントローラを含み得、PMMの拡張として作用する。一実施形態においては、PEMM1000は、PMMからの別のパネル上でPMMのための拡張装置として作用し、PEMMがイーサネット・ポートを含まずネットワークに直接接続することができないということを除いて、PMMと同様であり得る。PEMM1000は、PEMM1000が接続されるパッチ・パネルのポートと関連した表示灯及び制御接点にPMMからの制御信号を送信し得る。代替的には、PMMは、その関連のパッチ・パネル上の表示灯を直接処理することができる命令をPEMMに送信し得、並びに、PEMMがインストールされているパッチ・パネル上のポート関連した制御接点に信号を送信しかつ制御接点から信号を受信し得る。ユーザによって所望される特定の機能に依存して、PEMM上に他のタイプの接続が提供され得る。] 図10
[0034] もう1つの実施形態において、本願のパッチ・パネル接続(例えば、パッチ・パネル間の接続)は、9つのワイヤのパッチ・コードを用いて行われ、該パッチ・コードは、該パッチ・コードが、物理層を横切る接続及び通信の感知を許容する余分なワイヤを含むという点において、代表的なパッチ・コードと異なる。9つのワイヤのパッチ・コードは、各プラグにおいてブレード・アセンブリに装着された追加のコンダクタを有する標準のRJ45-styleイーサネット・パッチ・コードであって良い。]
[0035] 本願のパッチ・パネル接続(例えば、パッチ・パネル間の接続)は、ネットワークのIntelligent Physical Layer Management (IPLM)を支援する相互接続パッチ・コード(10のワイヤのパッチ・コード)を用いて行われ得る。10のワイヤのパッチ・コードは、シールドされない及びシールドされた双方の解決法としての利用可能性、種々の長さ及び色における利用可能性、及び連続したパッチ・フィールド走査を可能とするためのコンタクト(接触)システムの一体化を有する。10のワイヤのパッチ・コードは、ケーブル及びRJ45ジャックに埋設された回路への及びからの通信を許容する追加のワイヤを有する。10のワイヤのパッチ・コードは、独特なパッチ・コード識別及びジャック識別、並びに動作のオペレータに合図するためのパッチ案内のための埋設されたLEDを提供するための回路を含む。接続変化を検出するために、I-Cordの設計は、追加のセンサ・ストリップ、機械的コンタクトまたはスイッチ上のこのような何らかのハードウェアを必要とすることなく、相互接続の解決法の連続走査能力を提供する。]
[0036] 本願のパッチ・パネル・システムは、Port Trace Key (PTK)1100をも含み、その例が図11に示されている。PTK1100は、ケーブルの端を追跡するために用いるLEDの色のシーケンス(例えば、特定のキーに関連した色のシーケンス)を創設するために用いられるべき独特な識別子を記憶するための、並びに誰が変更を行ったかを含むシステムに行われた変更を記憶するための、メモリを含む。PTK1100は、9番目及び10番目のワイヤ・コンタクトを有するRJ45コネクタ1102、及び独特なIDを記憶するための知性を有する印刷回路基板(PCB)を含む。ユーザがPMMのポート追跡機能へのアクセスを得るために、ユーザは、最初に、PMM供給ポートにPTK1100を挿入する。追跡機能は、PTKと関連したパターンを点滅させることによりそれぞれのポートの上のLEDを照明することによりパッチ・コードが接続された2つのポートをユーザが追跡するのを許容する。] 図11
[0037] PTK1100は、例えば、技術者が追跡を行うまたはポートをトラブルシュートすることを必要とするとき、有用である。PMMにPTK1100を挿入すると、PMMは、追跡モードに変遷し、そして使用するための色シーケンスを決定するためにPTKの独特な識別子を読み取る。技術者は、次に、追跡することを望むポートを選択するためにPMM上のボタンを用いるであろう。該ポートの上のLEDは、次に、パッチ・コードが接続されるポートの双方の上のPTKによって指定されるLEDシーケンスを表示し、このように、技術者が双方の端を識別するのを許容する。技術者は、次に、PTKの色シーケンス(例えば、赤/緑)に従ってLEDブリンキングを有するケーブルを識別するためにケーブルの遠端において可視決定を行うことができる。さらに、技術者が存在することなく、または追跡キーがパッチ・パネルに存在することなく、NMSを用いて仮想追跡を開始することができる。]
[0038] PTKは、各ポートに接続されたコードの状態及び種類を区別するために用いられ得るパッチ・パネルにおける各ポートの上の三色LEDに起因して、複数のユーザが複数の同時追跡を行うのを可能とする。さらに、各ポートの追跡キーが独特な識別子を有するので、システムは、ポート追跡キーを用いてユーザによって行われるパッチ・コード接続変更を記憶することができ、及び/または該変更は、ポート追跡キーのメモリ内に記憶され得る。さらに、各技術者は、特定のポート追跡(trace)キーを割り当てられ得、これにより、誰がシステムに変更を行ったかを管理者が決定することができる。]
[0039] II.パッチ・フィールド・システムの動作
本願のパッチ・パネル・システムは、モジュール方式の知性準備パッチ・パネル、PMM、強化型パッチ・コード、及びシステムの動作及び管理機能が一層容易に行われるのを可能とするソフトウェア、を含むIntelligent Physical Layer Management (IPLM)ツールである。本願の態様は、技術者がパッチ・パネル間のパッチングを一層効率的に行うのを可能とする。本願のパッチ・パネル・システムを用いてパッチ・パネルとスイッチとの間の接続を創成するためにステップのシーケンスを以下に提供する。]
[0040] パッチ・パネルに挿入されるPMMは、接続状況情報を維持するためにかつ技術者をコード追跡及びパッチングで援助するために、システムにおける主な知性として動作する。]
[0041] 本願のパッチ・パネル・システムは、交差接続または相互接続のタイプのアーキテクチャ内で用いられ得る。図12Aは、パネル1204からパネル1206の接続を通してエンド・コンピュータ1208に結合されるスイッチ1202を含む構成である交差接続アーキテクチャを示す例示的ブロック図である。説明の目的で、パネル1204及び1206には、例えばPMMやウイング・ボードを含む等による回路の形態における「知性(もしくは知能)」が提供される。]
[0042] 図12Bは、1つのパネル1204を通してエンド・コンピュータ1208に結合されるスイッチ1202を含む構成である相互接続アーキテクチャを示す例示的ブロック図である。スイッチ1202及びパッチ・パネル1204の各々は、ネットワーク管理ソフトウェア1210を通して通信する。交差接続アーキテクチャの場合のように、説明の目的で、パネル1204にも、回路の形態における「知性(もしくは知能)」が提供される。]
[0043] 一般に、交差接続タイプのアーキテクチャにおいて、システムは、ポイントツーポイント・パッチを検出するために、ウイング・ボードに9つのワイヤのパッチ・コードと顧客電子機器の組み合わせを用いる。図13は、交差接続タイプのアーキテクチャにおけるパッチ・パネル間のパッチングを行うための例示的方法の機能的ステップを示すフローチャートである。このフローチャート(及びここに提示される他のフロー図内)における各ブロックは、プロセスにおける特定の論理機能またはステップを履行するための1つまたは2つ以上の実行可能な命令を含むコンピュータ・プログラム・コードのモジュール、セグメント、または部分を表し得ることが理解されるべきである。説明した実施形態の技術に合理的に熟達したものによって理解されるであろうように、関連の機能に依存して実質的に同時のまたは逆の順番を含む、示したものまたは説明したものとは機能が別の順番で実行され得る代替的な履行は、例示的実施形態の範囲内に含まれる。] 図13
[0044] 最初に、9つのワイヤのパッチ・コードがパッチ・パネル・ポートに挿入されるとき、9つのワイヤ・パッチ・コードの9番目のワイヤが、ブロック1302に示されるように、ウイング・ボード上のコンタクトと電気接続を行うであろう。ウイング・ボードの電子機器は、ブロック1304に示されるように、ケーブルのタイプ(9つのワイヤのパッチ・コードまたは10のワイヤのパッチ・コード)、並びにコードが他端(遠端)においてパッチ・パネルにプラグインされたか否かの双方を決定することができる。9つのワイヤのパッチ・コードの双方の端がパッチ・パネル・ポートにあるとき、ウイング・ボードは、通信を開始し、ブロック1306に示されるように、9番目のワイヤを介してデータを交換する。ウイング・ボードは、パネルID及びポート情報を交換し、次に、パッチ・コードによって接続されたパッチ・パネル上のウイング・ボードが、ブロック1308に示されるように、PMMにID情報と一緒に接続状況を通信する。システムがNMSを含むならば、PMMは、表示及び記憶のためにNMSに接続情報を転送するであろう。通信プロトコルの多くの異なったタイプが、構成要素の中でデータを転送するために、PMM、ウイング・ボード及びパッチ・コードによって用いられ得る。幾つかの例示的なプロトコルを以下に説明する。]
[0045] 交差接続タイプのアーキテクチャを用いて、技術者は、9つのワイヤのパッチ・コードを有するパッチ・パネル間で所望の通りに接続を行い、接続が一旦完了すると、ウイング・ボードは、PMMに接続情報を送り、該PMMは、該情報を表示及び記憶のためにNMSに転送する。]
[0046] パッチ・パネル及びイーサネット・スイッチまたはイーサネット・ルータ間で相互接続システム・アーキテクチャ内の接続を創成するために同様のステップが行われる。一例において、I-Cord供給として言及されるステップのシーケンスが完了され得る。パッチ・パネルに挿入されるPMMは、コードの独特なID及び接続状況の双方をパッチ・コードから学習するために知性として動作し、引き続き、技術者が正しいケーブルを識別するのを助けるためにケーブルの遠端においてLEDを点灯するよう、パッチ・コードに構築された知的装置に命令する。]
[0047] 一般に、ユーザは、最初に、PMMの供給ポートに10のワイヤのパッチ・コードをプラグインする。次に、技術者は、イーサネット・スイッチ・ポートまたはイーサネット・ルータ・ポートに10のワイヤのパッチ・コードの遠端をプラグインし、最後に、10のワイヤのパッチ・コードの近端を、供給ポートから正しいまたは所望のパッチ・パネル・ポートに移動する。PMMは、10のワイヤのパッチ・コードの9番目及び10番目のワイヤを介して、10のワイヤのパッチ・コードに埋設された知的装置に通信する。10のワイヤのパッチ・コードから、PMMは、10のワイヤのパッチ・コードの独特なID及び接続状況(例えば、10のワイヤのパッチ・コードの遠端がスイッチに結合されているか否か)の双方を学習する。PMMは、また、ユーザが正しいケーブルを識別するのを助けるためにケーブルの遠端におけるLEDを点灯するよう、10のワイヤのパッチ・コードに構築された知的装置に命令する。]
[0048] 図14は、案内されたパッチング・ケースにおいて相互接続タイプのアーキテクチャにおけるパッチングを行うための例示的な方法の機能的なステップを示すフローチャートである。案内パッチング・モードを開始した後、PMMは、ブロック1402に示されるように、10のワイヤのパッチ・コードを挿入する場所をユーザに示すために供給ポートの上のLEDを点滅させる。ユーザは、10のワイヤのパッチ・コードを供給ポートにプラグインし、そしてPMMは、遠端(すなわち、PMMにプラグインされる端は、近端である)において10のワイヤのパッチ・コードにおける知的装置との通信を確立する。PMMは、ブロック1404に示されるように、(例えば、LEDを点滅させることにより)幾つかの動作がユーザから要求されているということを示すために遠端LEDを照明するよう、ケーブル内の知的装置に命令する。システムがNMSを含むならば、PMMは、10のワイヤのパッチ・コードがPMM供給ポートにあったということを示すNMSソフトウェアに、単純なネットワーク管理プロトコル(SNMP)TRAPメッセージを送るであろう。] 図14
[0049] ユーザは、次に、ブロック1406に示すように、所望のイーサネット・スイッチ・ポートまたはイーサネット・ルータ・ポートに、10のワイヤのパッチ・コードの遠端を挿入する。10のワイヤのパッチ・コードに埋設された知的装置は、ブロック1408に示されるように、挿入を検出し(例えば、プランジャースタイル・スイッチの対応の押し下げを介して)、そしてその情報を9番目及び10番目のワイヤを介してPMMに通信する。PMMは、次に、ブロック1410に示されるように、パッチ・パネルからCDP(Cisco Detection Protocol)またはLLDP(Link Layer Discovery Protocol)パケットを探索し始め、そしてブロック1412に示されるように、このパケットを用いて、ユーザが正しいイーサネット・スイッチ・ポートまたはイーサネット・ルータ・スイッチ・ポートに10のワイヤのパッチ・コードを正しく挿入したか否かを決定する。]
[0050] CDPは、隣接装置のプロトコル・アドレスを得て、これらの装置のプラットフォームを発見するために用いられる。CDPは、また、ルータが用いるインターフェースに関する情報を示すためにも用いられ得る。同様に、LLDPは、ネットワーク装置がローカル・ネットワーク上に装置のアイデンティティ及び能力を広告するのを許容するベンダ−ニュウトラル層2プロトコル(vendor-neutral Layer 2 protocol)である。LLDPプロトコルは、IEEE基準802.1AB-2005内に完全に説明されており、その内容は、参照によりここに組み込まれる。CDPまたはLLDPパケットは、10のワイヤのパッチ・コードがプラグインされているポートのアドレスまたは場所についてPMMに知らせ、そしてPMMは、次に、I-Cordが正しいポートに挿入されているか否かを決定することができる。もちろん、例えば用いられているデータのソースまたはパッチ・コードのタイプに依存して、他のプロトコルも同様に用いられることができる。]
[0051] 技術者は、パッチ・パネル・システム上の供給またはユーザ・インターフェース・ポートを用いて10のワイヤのパッチ・コードが挿入されるべきポートについてPMMに知らせることができ、そしてPMMは、この情報をCDPまたはLLDPパケット内で受信された情報と比較して、10のワイヤのパッチ・コードが適切なポートに挿入されているか否かを決定する。技術者は、おそらく数百または数千のポートを収容するポートのパネルと共に作業しているかもしれず、それ故、正しいポートを識別することが困難である。このように、PMMは、10のワイヤのパッチ・コードが正しいポートにプラグインされているか否かを決定することにより、技術者を助けることができる。]
[0052] CDPまたはLLDPメッセージ内のデータによって示されるように、ユーザが、間違ったイーサネット・スイッチまたはイーサネット・スイッチ・ポートにケーブルを挿入してしまったということをPMMが決定したならば、PMMは、ブロック1414に示されるように、さらなる動作が必要とされるということをユーザに示すためにLEDを点滅させるよう10のワイヤのパッチ・コードに命令する。10のワイヤのパッチ・コードが正しくないイーサネット・スイッチ・ポートに留まる限りの間、I-Cordは、LEDを点滅させ続ける。10のワイヤのパッチ・コードが取り除かれて再挿入されると、上述のステップが繰り返される。]
[0053] ユーザが正しいイーサネット・スイッチ及びスイッチ上のポートに10のワイヤのパッチ・コードの遠端を挿入してしまうと、PMMは、10のワイヤのパッチ・コードにおける知的装置に通信し、そしてブロック1416に示されるように、10のワイヤのパッチ・コードにおけるLEDをターン・オフさせるよう10のワイヤのパッチ・コードに命令する。PMMは、また、ユーザの注意を引くために供給ポートの頂上のLEDを点滅させ始め、そしてユーザは、次に、ブロック1418に示されるように、PMM上の供給ポートから10のワイヤのパッチ・コードを除去することが必要であろう。]
[0054] ユーザが供給ポートから10のワイヤのパッチ・コードを除去してしまうと、PMMは、供給ポートの上のLEDを照明することを停止し、そしてブロック1420に示されるように、パッチ・パネル・ポートの上のLEDを照明するようウイング・ボードに命令する。PMMは、ブロック1422に示されるように、ユーザが10のワイヤのパッチ・コードを正しいポートに挿入してしまったか否かを検出する。ユーザが間違ったウイング・ボード・ポートにケーブルを挿入してしまったならば、PMMは、「予期されない10のワイヤのパッチ・コードが検出された」というメッセージをNMSに送る。10のワイヤのパッチ・コードが正しくないポートに留まる限りの間、ブロック1424に示されるように、ポートLEDは点滅し続けて、エラーを示しかつさらなるユーザの動作が必要であることを示す。ユーザが間違ったポートからケーブルを除去すると、PMMは、間違ったポート上のLED指示をターン・オフするようウイング・ボードに命令する。]
[0055] 一実施形態によれば、その後にプロセスが終結されるかもしくは再開始されなければならない時間制限がプロセス内のステップに課せられ得る。例えば、(ブロック1418に示されるように)I-Cordが供給ポートから除去された後、(ブロック1422において検出されるように)正しいポートへのI-Cordのプラグの挿入を行うべき特定の時間期間がユーザに与えられ得る。]
[0056] 上述のプロセスは、ユーザが10のワイヤのパッチ・コードに正しくプラグインしてしまうまで繰り返す。10のワイヤのパッチ・コードが正しいパッチ・パネル・ポートにあると、ウイング・ボードは、この情報をPMMに通信し、そしてPMMは、ブロック1426に示すように、挿入が成功裏に完了されてしまったことを示すメッセージをNMSに送る。PMMは、また、動作が成功裏に完了されてしまったことをローカル・ユーザにも示す。]
[0057] 本願のパッチ・パネル・システムは、すべてのパッチ・フィールド接続のリアルタイムの能動監視を介して、(事故的な切断のような)サービス(運転)破損及び事故的なサービス活性化(すなわち、意図しない接続の創成)に対してほとんど瞬間的もしくはリアルタイムの可視性を提供する。目標として、このようなイベントの発生と、管理端末における該イベントの可視性との間の時間は、例えば、3秒を超えない。]
[0058] 本願のパッチ・パネル・システムは、パッチ・フィールドにおける変更を履行する際に人間によるエラーを減少するために、パッチ・フィールドからパッチ・コードを追加する、移動させる、もしくは除去することにユーザを案内する。顧客パッチ・コード(9つのワイヤのパッチ・コード及び10のワイヤのパッチ・コード)は、接続性のリアルタイム監視が、正しく(または正しくなく)完了されたMACの瞬間に近いフィードバックを提供するのを可能とする。パッチ・パネル上の多色LEDは、作業命令または指令を如何に実行するか、並びに正しくなく完了された場合には、挿入または削除を如何に正すかに関する可視指示を提供する。]
[0059] さらに、本願のパッチ・パネル・システムは、交差接続及び相互接続トポロジの多数の構成を支援する。交差接続トポロジにおいては、すべてのパッチ・パネルは、インストールされたPMMまたはPEMMを有し、そして9つのワイヤのパッチ・コードは、システム内のパッチ・パネル間の接続性を提供する。相互接続トポロジにおいては、すべてのパッチ・パネルは、インストールされたPMMまたはPEMMを有し、そして10のワイヤのパッチ・コードは、パッチ・パネルと、イーサネット・スイッチまたはイーサネット・ルータとの間の接続性を提供する。]
[0060] PMM上の拡張ポートの使用は、熱、環境、並びに電力監視及び管理ハードウェアのような未来の装置の可能な追加を支援する。さらに、除去可能なモジュールのPMMは、ユーザがパッチ・パネルを変更する必要なくシステムをアップグレードするためにシステムからPMMを挿入及び除去することができるので、現場更新能力を可能とする。]
[0061] ここで説明した装置は、単に例示の目的のためであるということが理解されるべきである。このようなものとして、当業者は、他の装置及び他の素子(例えば、機械、インターフェース、機能、順番、及び機能のグループ化、等)が代わりに用いられ得、そして幾つかの素子は所望の結果に従って一緒に省略され得る、ということを理解するであろう。さらに、所望される素子の多くは、個別または分散された構成要素として、もしくは任意の適切な組み合わせ及び場所において、他の構成要素と一緒に履行され得る機能的なエンティティである。]
[0062] ここに説明した方法は、PMMまたはPEMM内に存在するものとして説明される1つまたは2つ以上のコンピュータ読み取り可能媒体を含むコンピュータ・プログラム・プロダクトで実行され得ることが当業者には明白であろう。例えば、コンピュータ読み取り可能媒体は、その上に記憶されるコンピュータ読み取り可能プログラム・コード・セグメントを有する、ハード・ドライブ・デバイス、CD-ROM、DVD-ROM、またはコンピュータ・ディスケットのような読み取り可能メモリ装置を含み得る。コンピュータ読み取り可能媒体は、また、デジタルまたはアナログ・データ信号としてその上に担持されるプログラム・コード・セグメントを有する、光学的な、結線されたまたは無線のいずれかのバスまたは通信リンクのような通信または送信媒体をも含み得る。命令のコンピュータ読み取り可能媒体の形態は、種々の形態で提供され得、本願は、分散を実際に実行するために用いられる信号担持メディアの特定のタイプにはかかわらず、等しく適用される。]
[0063] 本願の原理は、他の特定のシステムにも適用され得る。例えば、光通信ネットワークにおいてもしくはRJ-45プラグ及びジャックを用いない他の電気通信ネットワークにおいて設計された、本願の他の実施形態によるパッチ・コード及びパッチ・パネル・ポートも同様に用いられ得る。さらに、本願における用語「9つのワイヤのパッチ・コード」及び「10のワイヤのパッチ・コード」の使用は、伝統的な8つのワイヤのRJ-45接続に適用される。このように、「9つのワイヤのパッチ・コード」は、ここに説明した接続管理目的または他の目的のために用いられる1つの余分なワイヤを有する任意のパッチ・コードに言及している。同様に、「10のワイヤのパッチ・コード」は、ここに説明した目的のために用いられる2つの余分なワイヤを有する任意のパッチ・コードに言及している。]
[0064] 上述の詳細な説明は、制限的というよりもむしろ説明としてみなされるということを意図しており、すべての等価物を含む特許請求の範囲は、発明の範囲を限定するということが理解されるよう意図している。]
[0065] 102 ・・・パッチ・パネル
104 ・・・パッチ・パネル
106 ・・・パッチ・コード
108 ・・・ポート
110 ・・・ポート
202(a)−(g) ・・・パッチ・パネル
204 ・・・一対のネットワーク接続ポート
206 ・・・ネットワーク接続
208 ・・・デイジィ・チェーン(daisy-chain)・ネットワーク・ケーブル
210 ・・・一対の電力共有ポート
212 ・・・電源
214 ・・・デイジィ・チェーン電力ケーブル
216(a)−(g) ・・・パッチ・コード
302 ・・・ウイング・ボード
304 ・・・コンタクト
402 ・・・PMM
404 ・・・カード・エッジ・コネクタ
406 ・・・カード・エッジ・コネクタ
408 ・・・カード・エッジ・コネクタ
410 ・・・電力ポート
412 ・・・電力ポート
414 ・・・イーサネット・ポート
416 ・・・イーサネット・ポート
418 ・・・RS−485データ・ポート
502 ・・・PMM
504 ・・・パッチ・パネル
506 ・・・供給ポート
508 ・・・ウイング・ボード
602 ・・・ユーザ・インターフェース・インサート
604 ・・・ボタン
606 ・・・LED
608 ・・・RJ45 Ethernet jack
610 ・・・カード・エッジ・コネクタ
612 ・・・プラスチック・インサート
700 ・・・システム
702 ・・・PMM
704 ・・・ウイング・ボード
706 ・・・ウイング・ボード
800 ・・・パッチ・パネル・システム・アーキテクチャ
802 ・・・PMM
804 ・・・ウイング・ボード
806 ・・・ウイング・ボード
808 ・・・中央PICプロセッサ
810 ・・・プロセッサ・コンプレックス(複合体)
812 ・・・RS485拡張ポート]
权利要求:

請求項1
通信パッチ・パネルであって、パッチ・パネルの面上に設けられる複数のパッチ・パネル・ポートであって、該複数のパッチ・パネル・ポートの各々は、少なくとも1つの関連の管理コンタクトと、少なくとも1つの関連の表示灯と、を有する前記複数のパッチ・パネル・ポートと、前記複数のパッチ・パネル・ポートの少なくとも幾つかと関連した回路を収容する少なくとも1つのウイング・ボードであって、該ウイング・ボードの前記回路は、前記パッチ・パネル・ポートの前記管理コンタクト及び前記表示灯とインターフェースする前記少なくとも1つのウイング・ボードと、前記パッチ・パネルに取り外し可能に装着されるパネル管理モジュールであって、前記パッチ・パネルと接続されるとき、前記少なくとも1つのウイング・ボードとインターフェースし、そして前記管理コンタクトへ信号を送信しかつ前記管理コンタクトから信号を受信して前記表示灯の照明を制御することができる制御回路を含む前記パネル管理モジュールと、を含む通信パッチ・パネル。
請求項2
前記パッチ・パネルの前記面においてアクセス可能であるユーザ・インターフェースをさらに含み、前記ユーザ・インターフェースは、前記パネル管理モジュールとインターフェースし、それにより、前記パネル管理モジュールの機能は、ユーザによってアクセスされ得る請求項1に記載の通信パッチ・パネル。
請求項3
前記ユーザ・インターフェースは、複数のボタン及び複数の表示灯を含む請求項2に記載の通信パッチ・パネル。
請求項4
前記パネル管理モジュールは、少なくとも1つのカード・エッジ・コネクタを含み、該少なくとも1つのカード・エッジ・コネクタを通して前記パネル管理モジュールが前記少なくとも1つのウイング・ボードとインターフェースする請求項1に記載の通信パッチ・パネル。
請求項5
前記パネル管理モジュールは、さらに2つの電力ポートを備え、それにより、多数の通信パッチ・パネルと関連した多数のパネル管理モジュールが電力分担のためにデイジィ・チェーン化され得る請求項1に記載の通信パッチ・パネル。
請求項6
前記パネル管理モジュールは、さらに、多数の通信パッチ・パネルのパネル管理モジュール間で管理データ接続をデイジィ・チェーン化するための2つのイーサネット・ポートを備える請求項1に記載の通信パッチ・パネル。
請求項7
前記パッチ・パネルの前記面においてアクセス可能な供給ポートをさらに備え、そしてパッチ・コード挿入及び除去プロセスの間に供給機能を提供するために、前記パネル管理モジュールとインターフェースする請求項1に記載の通信パッチ・パネル。
請求項8
第1の通信パッチ・パネルと、第2の通信パッチ・パネルとを備えた通信パッチ・コード管理システムであって、前記第1の通信パッチ・パネルは、第1のパッチ・パネルの面上に設けられる複数の第1のパッチ・パネル・ポートであって、該複数のパッチ・パネル・ポートの各々は、少なくとも1つの関連の管理コンタクトと、少なくとも1つの関連の表示灯と、を有する前記複数の第1のパッチ・パネル・ポートと、前記複数の第1のパッチ・パネル・ポートの少なくとも幾つかと関連した回路を収容する少なくとも1つの第1のパッチ・パネルのウイング・ボードであって、該ウイング・ボードの前記回路は、前記第1のパッチ・パネル・ポートの前記管理コンタクト及び前記表示灯とインターフェースする前記少なくとも1つの第1のパッチ・パネルのウイング・ボードと、前記第1の通信パッチ・パネルに取り外し可能に装着されるパネル管理モジュールであって、前記パッチ・パネルと接続されるとき、前記少なくとも1つの第1のパッチ・パネルのウイング・ボードとインターフェースし、そして前記管理コンタクトへ信号を送信しかつ前記管理コンタクトから信号を受信して前記第1の通信パッチ・パネル上の前記表示灯の照明を制御することができる制御回路を含む前記パネル管理モジュールと、を備え、前記第2の通信パッチ・パネルは、第2のパッチ・パネルの面上に設けられる複数の第2のパッチ・パネル・ポートであって、該複数のパッチ・パネル・ポートの各々は、少なくとも1つの関連の管理コンタクトと、少なくとも1つの関連の表示灯と、を有する前記複数の第2のパッチ・パネル・ポートと、前記複数の第2のパッチ・パネル・ポートの少なくとも幾つかと関連した回路を収容する少なくとも1つの第2のパッチ・パネルのウイング・ボードであって、該ウイング・ボードの前記回路は、前記パッチ・パネル・ポートの前記管理コンタクト及び前記表示灯とインターフェースする前記少なくとも1つの第2のパッチ・パネルのウイング・ボードと、前記第2の通信パッチ・パネルに取り外し可能に装着される周辺拡張管理モジュールであって、前記パネル管理モジュールとインターフェースし、それにより、前記第2の通信パッチ・パネル上の前記管理コンタクト及び前記表示灯は、前記周辺拡張管理モジュール及び前記パネル管理モジュール間で送られる信号と共にアクセスされかつ制御されることができる、前記周辺拡張管理モジュールと、を備える通信パッチ・コード管理システム。
請求項9
前記パネル管理モジュール及び前記周辺拡張管理モジュールは、RS485接続を介して接続される請求項8に記載の通信パッチ・コード管理システム。
請求項10
前記周辺拡張管理モジュールには、2つのポートが設けられ、それにより、多数の周辺拡張管理モジュールが、前記パネル管理モジュールへの接続のためにデイジィ・チェーン化され得る請求項8に記載の通信パッチ・コード管理システム。
請求項11
前記第1の通信パッチ・パネルの前記面においてアクセス可能であるユーザ・インターフェースをさらに備え、前記ユーザ・インターフェースは、前記パネル管理モジュールとインターフェースし、それにより、前記パネル管理モジュールの機能は、ユーザによってアクセスされ得る請求項8に記載の通信パッチ・コード管理システム。
請求項12
前記周辺拡張管理モジュールには、2つの電力ポートが設けられ、それにより、前記周辺拡張管理モジュールは、前記パネル管理モジュールからの電力を受け入れ得、かつデイジィ・チェーン構成で他の周辺拡張管理モジュールに電力を転送し得る請求項8に記載の通信パッチ・コード管理システム。
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